1984-09-04 第101回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
これは、基本的には日本の農家が非常に兼業農家の率も高うございますし、早く農作業を終えて、短かくして、兼業面で稼ぎたいということがございますものですから、過剰投資を抑制ないしさらには解消するという見通しを持つことは非常に難しゅうございますが、我々としては、基本的には個別農家の経営規模の拡大ということで、先ほどお話の出ましたような利用権設定、借り地方式で規模を広げることのほかに、やはり利用の組織化ということで
これは、基本的には日本の農家が非常に兼業農家の率も高うございますし、早く農作業を終えて、短かくして、兼業面で稼ぎたいということがございますものですから、過剰投資を抑制ないしさらには解消するという見通しを持つことは非常に難しゅうございますが、我々としては、基本的には個別農家の経営規模の拡大ということで、先ほどお話の出ましたような利用権設定、借り地方式で規模を広げることのほかに、やはり利用の組織化ということで
そうして、しかも鉄道の相当な犠牲においていまの土地会社とか、そういう点ですね、兼業面というのは太っている。こういうことになりますから、どうしても全体的に総合的にこれを調べなければならぬと思うのですね。鉄道だけを単純に向こうの報告と、そういうようなことで申請に即応するというやり方では十分にこれはこたえることができないのじゃないか。
私どものほうとしまして、いまのボウリング等の経営いかんによって、そのしわ寄せが他の経費に及んでおるという点についてはつまびらかでございませんが、会社全体のあれを見ますと、その他兼業面におきまして——鉄軌道、自動車以外でございますが、そこで約一億三千万ほどの収益をあげて全事業に幾らかでも貢献しておる、こういうような姿がこの会社全体の収支になっております。
従来の倒産等の経緯の中には多分に兼業面における経営不振から出てきているという事例もたくさんあるわけでありますので、この辺は単に届け出制というよりも許可制にかちんとしたほうがいいのじゃないかと思いますが、これは荷受会社の抵抗がなかなか強いということですか。
その辺はいろいろな面から、たとえば、先ほど官房長も答えておりましたけれども、各省の協力を得まして、兼業農家の兼業面での安定ということもあわせてはからなければならないと思うわけでございます。 その問題が一つと、それから、もう一つ地価の問題につきましても、農業生産の面からは、これが安定し上がらないということがいいと思います。そのためにどうするか。
そこで、一つの問題といたしましては、兼業農家の中におきましては兼業面の就業の状況が非常に不安定であるというようなことがございますので、その点につきましては可及的に安定した兼業機会を確保し得るようなことが必要であろうかと思います。
農業そのものの所得はあまりふえないで、兼業面の収入がふえることによって、かろうじて農家の経済が成り立っていく。そして兼業率はますます増大していく。二町五反の自立経営農家の育成というようなことは、はかばかしく進んでいかない。こういうような状態が続いているのが、今日の農政の姿ではなかろうかと思う。としたならば、今日米の不足状態が現実にあらわれてきた。
この面は自立経営においても当然でございますが、特に御指摘のように、やはり兼業面、小経営の面において、特に必要になってこようかと思います。